喉の渇いたカラス

喉の渇いたカラスが、
水が半分くらい入ったビンを見つけた。
しかし、くちばしが水まで届かない。
ビンを倒して、中からこぼれる水を飲もうと、
なんども体当たりをするが、かなわなかった。
普段はここであきらめる。だが、カラスは考えた。
小石をくわえてきて、
次々にビンの中に入れ始めたのである。
石が入った分だけ、次第に水面が上がってくる。
こうしてカラスは、目的を達して、水を飲むことが出来た。
何事も簡単にあきらめてはならない。
知恵を巡らせば、結果は大きく変わってくる。
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「道」
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだな
そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を
吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そうしてなあ
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは
(相田みつをさんの詩)


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